参考資料:宇田道隆 (1961)「日本海洋学会20年史」日本海洋学会20年の歩み, 増澤譲太郎 (1991)「日本海洋学会50年史」海の研究, 第1巻第1号 (創刊号), 平 啓介 「日本海洋学会10年 (1991年〜2000年) の歩み」 海の研究, 第11巻第1号 (日本海洋学会創立60周年記念号)

年     事 柄
1932年本学会の母体となる「海洋学談話会」開催(於 月島・農林水産省水産試験場)
1941年日本海洋学会創立。同年1月28日創立総会(於 神田・一ツ橋如水会館)
1942年機関誌『日本海洋学会誌 Journal of Oceanographic Society of Japan (J.O.S.J.)』発刊
1948年5月 総会(於 東京都月島水産試験場)より戦後活動再開
10月 初の地方大会開催(於 函館市)
1949年海洋気象学会創立
1950年日本海洋学会長崎支部創設
1954年『日本海洋学会誌』年4冊の定期刊行化
1961年11月 学会創立20周年記念大会(於 東京・国際文化会館)
1962年沿岸海洋研究部会発足(2010年より沿岸海洋研究会)
『日本海洋学会創立20周年記念論文集』刊行
1964年岡田賞授与開始
1965年外国会員制度発足
「黒潮およびその隣接海域の共同調査(CSK)」始まる(1979年終了)
1966年学会賞授与開始
1970年「合同海洋科学大会(JOA)」開催
1973年「海洋環境問題に関する声明」発表、海洋環境問題委員会を設置(2011年より海洋環境問題研究会)
1983年海洋観測衛星委員会を設置
1989年海洋観測衛星委員会が日本海洋学会衛星観測研究部会へ改組(1996年発展的解消)
日本海洋学会西南支部設立
1990年海洋未来技術研究会創設(2014年解散)
1991年会則改正により学会誌を和文機関誌『海の研究』と英文論文誌『Journal of Oceanography (JO)』に分離
1992年『海の研究』年6回、『JO』年4回発行開始
日高論文賞授与開始
1993年会則改正により『JO』年6回発行に変更
賛助会員制度発足
1996年日本海洋学会ホームページ開設
1999年宇田賞授与開始
2002年『JO』がThomson Scientific社の論文引用数調査の対象誌となる
2003年教育問題研究部会創設(2010年より教育問題研究会)
2005年Thomson Scientific社により『JO』の初のImpact Factor (IF) 付与、IF = 1.669 (2019年現在Thomson Reuters' IF = 2.085)
奨励論文賞授与開始
2008年終身会員制度発足
2009年青い海助成事業創設
2010年『海の研究』を電子ジャーナル化
環境科学賞授与開始
2011年『JO』を電子ジャーナル化、『JOSニュースレター』年4回発行開始
日本海洋学会における東日本大震災および福島第一原子力発電所事故対応に関する会長声明、震災対応ワーキンググループ設置(2013年活動終了)
2012年ブレークスルー研究会創設
2013年将来構想委員会による「海洋学の10年展望」を『海の研究』で発表
2014年『東日本大震災にかかわる日本海洋学会の諸活動に関する報告書』刊行
2015年『海洋観測ガイドライン』日本語版初版を学会ホームページで公開
2016年研究発表大会にセッション制を導入
海洋生物学研究会創設
2017年春季大会を日本地球惑星科学連合の大会に合流
2021年将来構想WGによる「海洋学の10年展望2021」を『海の研究』で発表
2024年一般社団法人に移行

学会会長・副会長

年度会長副会長
1941〜1947岡田 武松
1948〜1951日高 孝次
1952日高 孝次宇田 道隆・須田 晥次
1953日高 孝次宇田 道隆・三宅 泰雄
1954〜1956日高 孝次宇田 道隆・須田 晥次
1957日高 孝次宇田 道隆・速水 頌一郎
1958日高 孝次宇田 道隆・菅原 健
1959日高 孝次速水 頌一郎・三宅 泰雄
1960〜1966日高 孝次速水 頌一郎・宇田 道隆
1967〜1970速水 頌一郎宇田 道隆・吉田 耕造
1971〜1974宇田 道隆吉田 耕造
1975〜1978三宅 泰雄丸茂 隆三
1979〜1982南日 俊夫平野 敏行
1983〜1986丸茂 隆三梶浦 欣二郎
1987〜1988増澤 譲太郎永田 豊
1989〜1990根本 敬久鳥羽 良明
1991〜1994鳥羽 良明平 啓介
1995〜1998平 啓介谷口 旭
1999〜2002角皆 静男寺崎 誠
2003〜2006今脇 資郎植松 光夫
2007〜2010小池 勲夫花輪 公雄
2011〜2012花輪 公雄津田 敦
2013〜2014植松 光夫須賀 利雄
2015〜2018日比谷 紀之神田 穣太
2019〜2022神田 穣太伊藤 進一
2023~2025江淵 直人原田 尚美

学会誌編集委員長

※英文誌・和文誌分割以降
年度JO海の研究
1992〜1995角皆 静男福岡 二郎
1995〜1998高橋 正征大和田 守
1999〜2002今脇 資郎堀部 純男
2003〜2006花輪 公雄關 文威
2007〜2007才野 敏郎半田 暢彦
2008〜2010才野 敏郎岸 道郎
2011〜2014日比谷 紀之久保田 雅久
2015〜2018石坂 丞二市川 洋
2019〜2022江淵 直人吉田 次郎
2023〜2025齊藤 宏明久保川 厚