日比谷紀之会員(東京大学名誉教授)が、2023年1月13日に、国際測地学および地球物理学連合(International Union of Geodesy and Geophysics:IUGG)のElected Fellowに選出されました。
おめでとうございます!
IUGGは8つのアソシエーション(IACS:雪氷圏科学、IAG:測地学、IAGA:地球電磁気・超高層大気物理学、IAHS:水文科学、IAMAS:気象学・大気科学、IAPSO:海洋物理科学、IASPEI:地震・地球内部物理学、IAVCEI:火山・地球内部化学)から構成されている国際学協会です。IUGG Fellowshipは、測地学または地球物理学の分野で卓越した功績を挙げた研究者に対して贈られるものです。IUGG Elected Fellowとしては日本人初の受賞となります。
授賞式は2023年7月にドイツ・ベルリンで開催される第28回IUGG総会で開催される予定です。
受賞概要:
海洋物理学分野における卓越した功績、特に、内部潮汐による海洋乱流の生成と、海洋・気候モデルにおける混合のパラメタリゼーションの分野における第一人者として、長年にわたり国際的に研究をリードしてきた功績。
関連リンク:
IUGG Elected Fellows 2023 [PDF]
https://iugg.org/wp-content/uploads/2023/01/News_Release_Fellows_2023.pdf
IAPSO HP