日本海洋学会2019年度秋季大会では、若手研究者を励ます目的で、学生会員または若手通常会員が行った口頭発表およびポスター発表の中から、多数の審査員の審査結果に基づき、大会実行委員会内で総合的な視点を加えて評価し、口頭発表4件とポスター発表2件を選考いたしましたので、お知らせいたします。

<口頭発表(4件)>
・飯田瑞生(東北⼤学⼤学院) [19F-05-19]
「ベーリング海海氷による北半球冬季大気場への影響」

・高橋杏(東⼤院理)[19F-10-8]
「南極周極流域で観測された内部波スペクトルの”hump”について」

・平⽥英隆(立正大学)[19F-05-14]
「⿊潮⼤蛇⾏が温帯低気圧中⼼近傍の強⾵へ及ぼす影響」

・藤原泰(京都⼤学⼤学院)[19F-06-11]
「水面波との双方向相互作用によるLangmuir循環の自己強化機構」

<ポスター発表(2件)>
・片境紗希(富⼭⼤学⼤学院理⼯学教育部)[19F-08-P1]
「The change of material flux via SGD and its impact on coastal ocean」

・前谷佳奈(愛媛⼤院理⼯)[19F-02-P7]
「豊後水道の底入り潮の進入経路」

受賞者のみなさま、おめでとうございます。受賞されたみなさまへは大会実行委員会から賞状と副賞をお送りしました。みなさまの今後のさらなる発展を期待しております。

日本海洋学会2019年度秋季大会実行委員会事務局
事務局長 堀川 恵司