この度、文部科学省委託事業「統合的気候モデル高度化研究プログラム」のオンライン講演会を下記のとおり開催しますので、ご案内します。
開催概要
名 称:統合的気候モデル高度化研究プログラム オンライン講演会
「地球温暖化を予測する ~地球規模の変化から身近な影響まで~」
日 程:2020年10月16日(金)13:00-16:15
方 法:オンライン講演会
主 催:文部科学省統合的気候モデル高度化研究プログラム
入場料:無料、事前登録制
申込み:10/14(水)までに下のウェブサイトよりお申し込みください
http://www.jamstec.go.jp/tougou/event/sympo/2020/index.html
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プログラム:
開会挨拶 文部科学省
全体説明 住 明正(プログラム・ディレクター/東京大学 特任教授)
講 演
1 地球温暖化と雲・エアロゾル
鈴木 健太郎(テーマA,東京大学大気海洋研究所 准教授)
2 COVID-19による環境影響評価の取り組み
大垣内 るみ(テーマB,海洋研究開発機構 研究員)
3 地球温暖化が台風に及ぼす影響 ~これまでとこれから~
山口 宗彦(テーマC,気象業務支援センター/気象庁気象研究所 主任研究官)
4 気候変動が沿岸災害に及ぼす影響と適応策への展望
森 信人(テーマD,京都大学防災研究所 教授)
総 括 原澤 英夫(プログラム・オフィサー/文部科学省技術参与)
閉会挨拶 木本 昌秀(プログラム・オフィサー/東京大学 教授)
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開催要旨
新型コロナウイルス感染症は、経済、社会、さらには人々の行動・意識・価値観等に大きな影響を与えています。この中においても、気候変動は、世界が取り組むべき課題として引き続き重要なものであり、特に、「気候変動×防災」という観点で、治水計画をはじめ様々な分野で気候変動適応策が進められています。こうした気候変動適応策の検討においては、気候変動のメカニズムを科学的に解明して高精度に予測する技術が不可欠であり、この技術を更に発展させていくことが重要です。
文部科学省では「統合的気候モデル高度化研究プログラム」により、これらの気候変動に関する研究を積極的に推進しています。今般、その成果を分かりやすく発信するため、講演会を開催します。本プログラムの4領域テーマから気鋭の研究者が最新の研究成果を紹介しますので、ぜひ積極的にご参加ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
≪講演会に関するお問い合わせ≫
(株)勁草書房
統合プログラム公開オンライン講演会事務局
tougou-symposium@keiso-comm.com
≪プログラムに関するお問い合わせ≫
国立研究開発法人 海洋研究開発機構
統合的気候モデル高度化研究プログラム事務局
tougou-info@jamstec.go.jp