第2回国際北極研究シンポジウム(ISAR-2)
Second International Symposium on the Arctic Research (ISAR-2)
-Arctic System in a Changing Earth-

日時:2010年12月7日(火)から9日(木)
場所:学術総合センター 一橋記念講堂(神保町)
主催:日本学術会議 (国際北極科学委員会[IASC]対応小委員会)、ISAR-2国際組織委員会(IOC)
アブスト受付締切:9月10日(金)

開催趣旨:
近年の地球温暖化に伴う気候変動が,自然界のフィードバックを介して最も顕著に現れると言われているのが北極,およびその周辺の北極域です.北極域の観測網を整備し,そこに内在するさまざまなフィードバック過程を包括的に理解し,地球温暖化の将来予測に役立てるためには,複数の専門分野や学界が北極域という共通のキーワードの下に集結し,密な情報交換により相互理解を深めることが重要課題です.そのため,2008年に新しい枠組みとして日本学術会議のIASC対応小委員会,CliC対応小委員会および組織委員会の共同主催による「第1回国際北極研究シンポジウム」を開催しました.12カ国から190名の参加者を迎えて盛況裏に終了することができました.本シンポジウムは,2008年の第一回に続く第二回目です.
Second Circularが以下に公開されておりますので,是非ともご参加いただけますようご案内申し上げます.
http://www-arctic.nipr.ac.jp/isar2/toppage/isar2top.htm

尚,国際学術誌Polar Science(Elsevier)ではISAR-2特集号が企画予定されております.

ISAR-2 LOC 実行委員会