「生物多様性日本アワード」は、2010年に生物多様性第10回締約国会議(COP10)が日本(名古屋)で開催されたのを契機に、生物多様性の「保全」及び「持続可能な利用」を推進することを目的に公益財団法人イオン環境財団と環境省との共催で創設されました。

今年で第3回目となる「生物多様性日本アワード」の公募が実施され、審査委員会による厳正な審査に基づき5件の優秀賞が決定されました。授賞式では優秀賞の表彰、ならびにグランプリの発表が行われます。今回から日本アワードの授賞の対象に研究開発が加えられ、東北大学が優秀賞を受賞されました。また、海洋関連では、味の素株式会社が優秀賞を受賞されました。

<授賞式>
日時:2013年10月29日(火)13:30  受付開始13:00
会場:国際連合大学 ウ・タント国際会議場 (東京都渋谷区神宮前5-53-70)

優秀賞 (五十音順)
● 太平洋沿岸カツオ標識放流共同調査と一連の協働・普及啓発活動 (味の素株式会社)
● 津波に被災した田んぼの生態系復元力による復興 (特定非営利活動法人田んぼ)
● 「竹紙(たけがみ)」の取り組み (中越パルプ工業株式会社)
● 綾の照葉樹林プロジェクト (てるはの森の会)
● ネイチャー・テクノロジー創出のシステム構築 ( ネイチャー・テクノロジー研究会(東北大学大学院環境科学研究科))

参加申込みはこちらから: http://www.aeon.info/ef/activity/award2013/