日本第四紀学会では,学会誌「第四紀研究」の
地学教育別冊号を刊行いたしました.
約200ページで,1冊1,000円で一般に販売しております.
 その目次は以下のURLまたは文末のようになります.
http://wwwsoc.nii.ac.jp/qr/news3/special50-index.html
 購入につきましては
日本第四紀学会事務局へ直接連絡下さい(メール/FAX
でお願いします)
  〒169-0072 新宿区大久保2丁目4番地12号 新宿ラム
ダックスビル10階
  日本第四紀学会事務局
  E-mail:daiyonki @ shunkosha.com
  TEL:03-5291-6231/Fax:03-5291-2176.

地学教育の拡大のために,地学教育に関わる方に,この
別冊号を手にとっていただきたく思います.

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第四紀研究別冊号「学校教育で地学は生き残れる
か?:学会と教育現場との連携に向けて」
• 緊急メッセージ
• 遠藤邦彦・植木岳雪:東北地方太平洋沖地震の発
生にあたって
• 巻頭言
• 遠藤邦彦(日本第四紀学会):地学教育の前進の
ために
• 木村 学・畠山正恒(日本地球惑星科学連合):
第四紀研究地学教育別冊号の刊行にあたって
• 牧野泰彦(日本地学教育学会):第四紀研究地学
教育別冊号の巻頭言
• 橋本健夫(日本理科教育学会):基礎科学に力を
• 吉田 淳(日本科学教育学会):地学学習の重要性
• 宮下純夫(日本地質学会):地学教育への期待と課題
• 市川 洋(日本海洋学会):「賢い市民」を育てるために
• 神尾達之(早稲田大学教育・総合科学学術院):
研究の最先端から教育の最先端へ
• 主旨
• 植木岳雪:別冊号「学校教育で地学は生き残れる
か?:学会と教育現場との連携に向けて」の主旨(解説)
• 第1部 地学教育の歴史と新教育課程
• 植木岳雪:地学教育の構造と総括的な研究に関す
る現状と課題(総説)
• 林 慶一:戦後の日本の地学教育の流れ(総説)
• 田代直幸:平成19,20年度改訂の学習指導要領と
これからの地学教育(総説)
• 平野弘道:学習指導要領(平成21年告)の成立過
程(解説)
• 第2部 地学教育と理科教育・科学教育
• 遠西昭寿・桑原 淳・大嶋由加:地学教育を巡る
諸問題 -理科教育学の立場から-(総説)
• 川上紳一:魅力的な教材開発・アウトリーチ活動
を通じた地球惑星学と理科教育の進捗(論説)
• 小川義和:社会とつながる科学教育 -地域の資
源を活用した地学教育から考える-(総説)
• 第3部 地学教育の現状と課題:教育現場の視点から
• 渡邉正人・佐藤真広・比嘉佳光:小学校における
隣地巡検的な学習展開をめざした地学教材の開発
      -”川崎ジオポイント”の教材化の試み-(資料)
• 高橋和光:中学校の地学教育を取り巻く現状と課
題(解説)
• 宮崎 敏:埼玉県における「地球惑星科学実習
帳」の作成: 地学を専門としない教員が地学を担当
するための支援(資料)
• 川村教一:高校生の地学教育への期待と研究者に
よる地学授業の指針(論説)
• 中野英之:教員養成系大学における穴掘り体験の
教育的意義(論説)
• 中井 均・中井睦美:教員養成課程学生の高等学
校における地学の学習経験(資料)
• 第4部 地学は生き残れるか:地学教育の今後の展望
• 牧野泰彦:高等学校地学教育の振興に向けて:地
質分野を中心にして(解説)
• 畠山正恒:高等学校地学と地理に期待される学会
の役割(解説)
• 高木秀雄:早稲田大学教育学部地球科学専修にお
ける入試制度:一般入試地学特別枠を設けた背景(解説)
• 倉部史記:予備校からみた大学入試での地学の重
要性(解説)
• 牧野泰彦:高等学校地学教員採用の現状と展望
(解説)
• 藤林紀枝:理科教育地学分野の課題と関連学会の
取り組み(提言)(解説)
• 轡田邦夫:海洋リテラシーの育成と日本海洋学会
教育問題研究会の活動(解説)
• 田口公則:自然の知を総合化して地球を俯瞰させ
る視点(解説)
• 植木岳雪・遠藤邦彦:日本第四紀学会が地学教育
に果たす役割(解説)

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植木 岳雪(うえき たけゆき)

独立行政法人 産業技術総合研究所
地質情報研究部門 層序構造地質研究グループ

〒305-8567 茨城県つくば市東1-1-1 つくば中央第7
029-861-3797,029-861-9126(PHS)
gakusetsu-ueki @ aist.go.jp
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