new symbol mark
9月28日の評議員会で,学会のシンボルマークが決定した。
昨年11月からの募集では,37作品のご応募をいただいた。その中から会員の投票で上位5作品に絞り込み,さらに上位2作品について専門のデザイナーによるブラッシュアップを行なった。7月の幹事会で投票を行ない最終候補を選定した。
原案は,水産総合研究センター北海道区水産研究所所属,日本学術振興会研究員の小熊幸子会員が作成した。小熊会員の原案をロゴデザインに仕上げたのは,筑波大学、多摩美術大学の教職を歴任し、現在情報デザイナーでご活躍の原田泰氏。
小熊会員が作品に託されたメッセージは以下の通り。
“全体の青い丸は「海洋」を、丸の中の波は「日本海洋学会が海洋学にBig waveを起こす存在として発展し続ける力」を、桜は重なり合う花びらが「分野間の協調と融合」、花の大小が「様々な世代の研究者」を、それぞれ象徴しています。北斎の大波や桜といった「日本」を連想させるモチーフにより、国際会合で存在を主張する日本の研究者の姿を表しています。”
9月27日の秋季大会懇親会では,マークのお披露目を行うとともに,小熊会員に表彰状と賞金が授与された。
Dr. Oguma got best design prize of symbolmark
会場では,シンボルマークをプリントしたマグカップ(限定200個)が販売された。
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