国立環境研究所では6月の環境月間にあわせて下記のように公開シンポジウムを開催します。皆様のご参加をお待ちしております。

テーマ 「私たちの安心・安全な環境づくりとは-持続可能性とその課題-」

《 開催概要 》

○滋賀会場
開催日時:2017年6月16日(金)11時45分~18時00分
開催場所:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール(滋賀県大津市打出浜15-1)

○東京会場
開催日時:2017年6月23日(金) 11時45分~18時00分
開催場所:メルパルクホール(東京都港区芝公園2-5-20)

11:45~13:00  ポスターセッション(20題)

13:00~     開会挨拶  理事長 渡辺 知保
13:10~     講演1 高橋 潔 「気候変動リスクにどう向き合うか」
13:45~     講演2 森野 悠 「PM2.5等による大気汚染 -今後の対策に向けて-」
14:20~     講演3 中島 謙一 「考えてみよう -資源を使うということ-」
14:55~15:10  休憩
15:10~     講演4 林 誠二 「水環境における放射能汚染の現状と環境回復に向けた取組」
15:45~     講演5 深澤 圭太 「人が去ったそのあとに -無居住化集落から見える人口減少時代の自然環境-」
16:20~     講演6 金森 有子 「家庭からの環境負荷発生 -持続可能なライフスタイルに向けて-」
16:55~     閉会挨拶  理事  原澤 英夫

17:00~18:00  ポスターセッション

(内容は11:45からのポスターセッションと同じですが、この回には講演者も参加します)

ポスターセッション 発表タイトル
1. 干潟生態系における炭素貯留
2. 海底資源開発に伴う海洋生態系への影響評価手法の開発
3. 琵琶湖の水環境と生物・生態系の保全・再生を目指して -琵琶湖分室の設置と今後の展望-
4. タイ・バンコクの下水処理が直面する課題とその解決に向けて
5. 持続可能なアジア・世界に向けて -NIES・IGESの連携を通じて-
6. 南アジアの水田でメタンを測る
7. 地球温暖化を見える化する様々な方法(第4報)
8. 北極域のブラックカーボンはどこから運ばれるのか?
9. PM2.5の発生源を明らかにするために -排出インベントリと大気質シミュレーションの構築-
10. PM2.5は大気中でどのように変化するのか?
11. 私たちは化学物質をどういう経路で体にとりこんでいるのか
12. 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査) -何を調べているの?-
13. 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査) -詳細調査で何を調べているの?-
14. 培養細胞を用いた環境汚染物質の毒性評価
15. MRIを利用した化学物質のヒト脳への影響評価を目指して
16. プラスチック中の臭素系難燃剤を迅速に判別する -使用済み電気製品のリサイクル推進に向けて-
17. 捕獲鳥獣の適正かつ効率的な処理システムの構築 -生態系サービスに貢献する廃棄物研究とは-
18. 中山間地域における災害復興のための環境創生研究 -福島県奥会津地域との連携-
19. 熱処理プロセスにおける有害物質挙動を予測する -放射性セシウムを含めて-
20. 写真で見る国立環境研究所

▼「公開シンポジウム2017」公式ホームページ / お申し込みはこちらから
http://www.nies.go.jp/event/sympo/2017/index.html